『ビーバーとどろぼうのすてきなひろいもの』のお話を思いついたきっかけ、込めた想い、出版の経緯…
⚫︎「ビーバーがお金をダムの補修に使っていた」のは実話!?
『ビーバーとどろぼうのすてきなひろいもの』のお話の着想は、ここから得たものです。
『世界のどうぶつ絵本』(前田まゆみ著、あすなろ書房)
『世界のどうぶつ絵本』(前田まゆみ著、あすなろ書房)は、優しいタッチで描かれた可愛い動物がいっぱいの絵本です。ぜひこちらも手にとってご覧くださいね。
ビーバーさんたち、可愛すぎ!
人間にとっては目の色が変わる札束も、動物にとってはただの紙切れ。葉っぱと同じ、あるいは、濡れても破れにくいぶん、葉っぱよりも便利な「補修材」というわけですね。
⚫︎お金ってなんでしょうね?
私も一児の母ですから、こどもへの「お金の教育」にはとても関心があります。
お金は人を幸せにしたり、社会を良くする力があるものです。一方で、付き合い方を間違えると不幸にもなるし、「とにかく金さえあれば」など、お金に対して誤った考えが強いと、泥棒や詐欺師にもなってしまうのかもしれません。
この絵本のお話は、「お金ってどんなもの?」を感じてもらえるように工夫しています。
お金を取り返しに来たどろぼうが、ビーバーたちにワチャワチャと囲まれて気づくものとは?
⚫︎最初の出版のきっかけ
一番最初に絵本作りを始めたきっかけは、息子からの無茶振りでした。
コロナ禍で図書館が休館になり、夜の読み聞かせに新しいお話がない晩、「新しいお話がないなら、今すぐ考えて」と言われ、即興でカンガルーのお話を作りました。そのお話が、のちに某コンテストの佳作に入選したことが励みとなり、絵本コンテストに応募するようになりました。
その中で、お金をテーマにした『ビーバーとどろぼう』が「第9回絵本出版賞」ストーリー部門で最優秀賞をいただき、出版へとつながりました。
2023年に出版された『ビーバーとどろぼうのすてきなひろいもの』が、書店に流通したデビュー作です。(みらいパブリッシング)
その後もお話を作り続けており、ビーバーだけではなく様々な動物が主人公になっています。一部は、Amazonの電子書籍として出版したり、オンデマンド印刷の絵本サービスに登録するなど、形にしてきました。それでも、私の代表作は「ビーバー」で、SNSで応援してくださる方も「ビーバー推し」の方が多いため、「ビーバーシリーズで次の絵本を出したい」という思いを強く持ち続けてきました。
2026年、ようやく念願が叶い、ビーバー絵本の出版が決まりました。技術評論社さまから、歯の知育絵本として出版されます。
大切な子へ、学び絵本のプレゼント、卒園や入園入学のお祝いにも、喜んでいただけるものと思います。
お手にとってご覧頂けましたら嬉しいです。